いわき産米づくり情報 第1号

放射性物質を「入れない、吸わせない」米づくりを行い、安全・安心な米を生産しましょう。

 

1 東北地方1か月予報(平成24年3月23日 仙台管区気象台発表)

 平均気温は、平年並または低い確率ともに40%です。降水量は、平年並の確率が40%です。日照時間は、平年並または多い確率ともに40%です。
 

2 今後の管理対策 「ほ場準備~育苗」まで

(1)水管理 「用水は清流で放射性物質を持ち込まない」

・ 用水路に通水後、清流になってから入水し、濁水を流入させないでください。
・ 水路脇の草は刈り取り、ごみなどの流入を抑えましょう。
・ 山林等の沢水を用水としている場合は迂回水路、調整池を設置しましょう。
 

(2)土づくり 「土壌改良資材で放射性物質を吸収抑制」

・ 土壌酸度をpH5.5~6.5を目標に、石灰資材等で調整しましょう。
・ ゼオライトは土壌との接触面積が大きくなるように粒径の小さい製品を施用し、散布後はていねいに耕耘し、強風時には散布しないようにしましょう。
 

(3)耕耘・代かき 「ていねいな作業で放射性物質汚染拡大防止」

・ 可能な限り深耕に務めましょう。
・ 代かき後の濁水はできる限り流出させないようにしましょう。
 

(4)肥培管理 「カリの施用で放射性物質吸収抑制」

・ カリウムの土壌分析を実施し、施用量を決定し計画的に施用しましょう。

基肥 + 中間追肥 + 穂肥:カリ成分が12~14㎏/10a程度が目標

平坦地  基肥 : いわきコシヒカリ専用(8-20-18)40kg/10a  カリ 7.2kg/10a
山間地  基肥 : いわきひとめぼれ専用(13-20-15)40kg/10a  カリ 6kg/10a

 

(5)育苗 「 薄まき(催芽籾160~180g/箱)、均一播種で健苗育成」

・ 昼間1520℃、夜間1015℃(苗の徒長防止と病害防除)にしましょう。
※ 温度が10℃以下の時は被覆資材等で保温し、28℃以上は換気を徹底します。
・ 灌水は、1日1回朝方に十分な量を行い、病害虫防除及び放射性物質汚染防止のため、できるだけ河川及び沼の水で灌水しないようにしましょう。